2019-12-11から1日間の記事一覧

        -30-

「終わりよければすべて良し」 逆もまた真なり。 「終わり悪けりゃすべて台無し」 裏?対偶?細かいことはどうでもいい。 大切なことは良いエンディングを 迎えられるか否か? Happ Endに越したことはないが、 それだけがGood Endとは限らない。 悲しみや寂…

29日はブックの日だってさ、・・で?

「書を捨てよ、町へ出よう。」 借り物言葉を君は嘯く。僕は静かに首を振る。 「いけません、有限資源は大切に。 実践しましょうリサイクル。」 町へも出ません、向かうは郊外国道沿い。 今日も今日とてBook Off。・・ ・・・CM? そんなこんなで足運ぶ。書籍…

28か十割か、はたまた鬼か

光陰矢の如しとはよく言ったもので 桜の花を眺め、物思いに耽ったのが昨日のこと のように思え、気が付けば今年も残すところ あと一月を残すところとあいなりました。 師走の言葉どおり、仕事納めやら来年の準備など 帆走されている世間様。 各ご家庭に置か…

27clubへようこそ!

ロバート・ジョンソンは 十字路にて悪魔と取引した。 命を差し出す対価として得たものが 神懸ったプレイとは随分な皮肉だ。 もし目の前に、黒猫を従えた彼の悪魔が現れ 取引を持ちかけてきたらどうする? 「お前の寿命を残り1年とする代償に 望むような旋律…

26 miles Road to Graceland

”Teddy Bear” 伝説的シットコム「Full House」 3おいたんsがミッシェルをあやすシーンで 歌われていたキングにしては可愛らしい楽曲。 陽気なテンポと明るいメロディー、 優しいハーモニーに心刺された。 以来、エルビスの楽曲を積極的に聴くようになった。…

25日生まれの貴方へ

あわてんぼうのサンタクロースを気遣って 忙しなくX'mas衣装に着替え出す街並み。 真っ白な綿雪が映える赤と緑のコントラスト。 1ヵ月先のパーティーに向けて早くもmake up 本来の意味に想いを馳せる素振りさえ見せず 楽し気に浮かれる喧騒も 誰かと過ごす夜…

24 colors pastel

「僕は疲れたよ、・・なんだかとても眠いんだ・・」 うつ伏して静かに瞳を閉じる。 窓から差し込む日没前のオレンジに包まれながら。 アントワープの大聖堂ではなく此処は会議室。 No Angels No パトラッシュ No 休出手当。 丸二日、まともな睡眠が取れずダ…

23分の1 運命の確率

人は1人じゃ生きられない。 2人が出会い恋に落ち 3人寄らば文殊の知恵 そして23人1クラスで誕生日問題の解となる。 感覚と正解に関するズレの代表例。 それが誕生日問題。 数学者はロマンチストが多いと耳にするが この問題も少しだけロマンティックだ。 ク…

22世紀のトモダチ

♬鉄分 チョット足りないな〜 ゴフッ、ゴボゴボゴボ、 ズリュズリュリュ・・・ 「はい、ドラ・レバァ~」 ♬ 最後に腹よじ切れんばかりに 大笑いしたのがコレ。 昔、勤めていた飲食店の料理長が 落ち込んでいた僕を励まそうと 披露してくれた十八番ギャグ。 他…

21 Ramblin' Gambler's Blues

「ギャンブラーに共通することが一つある。 彼らは一様に死にたがっているのさ。」 ラリーの言葉通りなのかもしれない。 幸せを渇望しているフリをしながら 心のどこかで最期の時を手繰り寄せようと 必死になっている。 中途半端に手が入るものだから 勝負を…

20 times ago

残業 残業 残業 残業 残業 残業 残業 残業 DIO様宜しく延々続く残業DAYS。 DAYSをつけるだけで下北風味。 「やってられっかー!」 フロアにこだまするは残響。 I don't have THE WORLD. 僕に時は止められない、この量は無理。 それでもやり通すは負けない社…

OZでorz

朝晩の冷え込みに毛布を一枚追加する。 知らぬ間に秋が通り過ぎ 冬の足音が聞こえ始めていることを実感。 大切な季節の移り変わりさえも 気が付けない程に 目まぐるしく過ぎる日常。 忙しいとは心を亡くすと書く。 多忙な毎日の中で亡くしてまった 大切な心…

Salt Peanuts !

ピーナッツになりたい。 訂正。 ピーナッツみたいな人になりたい。 先日のアンガス事変以来、 友人知人からわりとカヂ目に 心配の眼差しを向けられている中、 ルフィのノリで 「ピーナッツになりたい」 なんて言おうものなら即病院へ連行。 オヤツがわりにお…

雨と背中とタバコの匂いと

たまの雨なら悪くはないが こうも続くとさすがに気が滅入りそうになる。 規則的な雨音が記憶のドアをノックすれば 雲の切れ間から見上げた青空のように 忘れかけていた想いが少しだけ顔をのぞかせる。 道端にウルトラマンの人形が落ちていた。 クローズショ…

Crazy for you

アンガス、アンガス、アンガス、ヤンガスゥー 今日は余裕ないよ、前置きとかは無し。 箸置きはいる、テーブル直はなんか嫌。 そうじゃないんだよ、助けてくれ。 アンガス・ヤングが頭から離れない。 目覚めと同時にアンガス、一服しててもアンガス。 飯食っ…

R.I.P

今の若い人にはあまり馴染みのない文化だろう。でも案外良いもんなんだ。手紙ってやつは。 手書きの文章には表情があり、書き手の癖から綴っている時の心情まで読みとれる、いや、自然と感じ取れてしまう。相手を想ってオシャレを楽しむかのように便箋や封筒…

異議あり!だけど意義はなし。

眩暈に頭痛、胃痛に狭心症。ストレスからくる怒涛のコンボ。頭の上には黄色のヒヨコがピヨピヨピヨ。知らぬ存ぜぬを決め込んでいても身体からのヘルプ要請がヤバイ、否、ヤヴァイ。 体調不良どころの話じゃ済まない、隊長不良だ。体長一寸のタイ調で話す隊長…

カボチャの馬車~2019年製 Jack-O'-Lantern Model~

断り切れず嫌々ながら参加した飲み会。愛想笑いを作り、話を適当に合わせ、時間が過ぎるのをただ待つ。ワタシ ハ ハヤク カエリタイノダ。 「12時になる前には帰らなきゃ 魔法が解けてしまうわ。」28cmのガラスの靴では即、不燃ゴミ行き。いくら心優しい王子…

掌の中に

「筋子~!!」 勢いで声に出してしまうと 思わず”蛍の墓”を連想。 別に欲しくも何ともないサクマドロップを わざわざ探しにスーパーへ。 レジ待ちの列に並びながら 「一体、俺は何をしているのだろう?」 自問自答するも答えは出ず。 会計を済ませ車の中で…

草花の栄光

長年愛用していたシルバーのラップトップ。必然と言うか定めと呼ぶべきか突然のクラッシュ。進まぬ筆に業を煮やしてなのか画面がBlack Out。そこはWhite Riotじゃないのかよ、っと・・・・違うな今日はこのノリじゃない。 思い出の写真や貴重な音源、消せな…

君の名は? 尋ねし彼の 御心に その手重ねて 月色の丘へ

お化けなんて いないさ お化けなんて ウソさ 正解! 誰なんだろうね、この名曲を作ったのは。 まったくもって同感だよ、 お化けなんていないんだよ。 第一、いたとしたら何か失礼じゃないかい? よく知りもしないくせに一 方的に怖がるなんてさ。 「ここに霊…

もしかしてもしかめ ~サウスブロンクス風味 季節の野菜を添えて~

もしもしかめよ(YO ! YO !) かめさんよ(YO YO YO ! ) せかいのうちで(in the world !) おまえほど(Hold on tite !) あゆみののろいものはない (You're the only one !) どうしてそんなにのろいのか ソ連だったらペレストロイカ HEY YO YO YO ! What you sa…

国民食狂騒曲 第一楽章

おかしい。どう考えてもおかしい。 何らかの陰謀に巻き込まれたに違いない。 昔、FBIに協力した際の情報が 結社の奴らにばれたのか? これはモルダー兄さんやスカリー姐さんに 相談しなきゃダメなヤツだな。 あっ大丈夫ですよ色々解って言ってますから。 先…

ジョナサンの翼

始まりは一通のメールからだった。 日常のくだらないやり取りを 少しだけ色付けして書いたメールに対する返信。 アイツにとってみりゃ何の気も無しに 書いた一文であったのだろう。 「いや~Dの書く文章は温かくていいね~。 Dの文章好きだよ。」 今、思い出…

ハナビラ舞う構内 誰が為に鐘は鳴る

夏が最後に見せてくれた満面の笑みの様な快晴。 澄んだ空色の中には夏の思い出と香り、 これから迎える新しい季節の匂いが混在し、 清爽な感情と同時に少しの寂しさを憶える。 あの日、ビルの谷間から見上げた空も こんな表情をしていたのかもしれない。 19…

名コピーの魔力と功罪

「かわいいはつくれる」 だったけ。誰もが知ってる馴染み深い言葉選び、 リズム、インパクト、どこからみても名作だ。 さぞかし高い広告効果を発揮したことであろう。 しかし、そもそも論として 「かわいい」とは作るものなのだろうか? 男には「強くなりた…

アインシュタイン、嘘つかない。

「人生に必要なものは勇気と想像力、 そしてほんの少しのお金。」 2000万円もの老後資金が必要になるとは、 かの喜劇王も肩をすくめて苦笑いしていることだろう。 もちろん私にはそんな「ほんの少しのお金」さえなく、 「勇気」に関しては丸顔ヒーローの数少…

Sweet Memories

一通の切手の無い封筒が僕の元に届いた。 今まで僕が君にしてきた仕打ちを考えれば、 綴られている内容なんて封を切らなくても 容易に想像できてしまう。 君の素振りが変わってしまったことに兆候が 無かった訳ではない。本当のことを知るのが 怖くてずっと…

帰宅後Tea Time

「Holy Shit !!」 カバンを放り出しソファに身を投げる。どうやらジョースター家の血が俺にも流れていたらしい。迸るのは波紋ではなく波乱ばかりだが。 凡ミス連打。ここまで繋がる打線ならワールドシリーズ進出だって夢じゃない。トロフィー替わりに降格と…